屋敷の御願

 沖縄では旧暦の8月の風習として、屋敷の御願があります。

最近はアパートや分譲住宅が増えて若い人たちはあまり見かけません。

が、実家や一家を構えている人は、習慣で隣近所から情報がはいり御願をします。

 私もここ最近から、旧暦の行事をやるようになりました。

今日旧8月10日に御願をしました。

「うちゃぬく(お餅)、酒、米、塩、線香」を準備し屋敷の四隅とヒヌカンを拝みました。

 口上はうまくいえないので心で唱えました。

「屋敷の神へのお礼と家族の繁栄と安全そして 周りと円滑な生活が送れるように」

 というのが大きな趣旨だそうです。

実家ではゲーン(すすきの葉)3本束ねて右周りに結んだもの(厄払い)も家の四隅にさします。

私はそこまではやらないが、本来はそうらしいです。

でも、心でやれば通じるらしいので安心です。来年は嫁と一緒に御願ができたらなおさらです。

 

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