感性
感性豊かな子に育てたいと思い、絵本を読んだり、積み木を与えたり、ブロックで遊ばしたり時間の許す限り、子供中心の生活で皆がそうであるように我が子が一番かわいい時代もありました。
それが子供が成長するにつれ、喜怒哀楽の表現ができる素直な子に、また誰からも好かれる子に
なってほしいと思ったものでした。
それが、自然児になり、いたずら坊主になり、アウトドア、インとかまわず遊びの天才になり、はらはらの毎日です。
インの遊びでは、ベットをトランポリンかわりにし、ベットの珊が折れ、マットレスが床にドボンです。
さあ、両親が仕事から帰ってくる二人のあわてぶりは目に見えるようです。
それで、お兄ちゃんが考えたんでしよう、珊をガムテープではり、マットがのれるわけがありません。
あとは想像して下さい。
また、90Cmの水槽があったときには、水を床にこぼし、喝がとぶのはとうぜん、我が家は喝が飛んだり、笑い声が聞こえたり、子供の動きのめまぐるしさでそうぞうしい家です。
元気印の2人の要求には、追いつきません。
スーパーにいく前に、お菓子の買う個数をきめますが、母が「2コね」と言うと「3コお願い」常にに上を要求します。これは二男とのやりとりです。将来は交渉のできる子になるとこれまた親ばかです。
自分の要求が通るまで頑張ります。らちがあかないので私が結局折れます。
さあ、店内にはいるとお菓子売り場へまっしぐら、次におもちゃ売り場で私が買い物するまで熱心にみてます。次の作戦を考えているのかもしれない。
またある日は、カートに弟をのせ、店内をスピードをだしながら、いくではありませんか。
それがよく見ると我が子なんで、恥ずかしいやら、頭にくるやらで店員にあやまりスーパーを後にしました。
車の中で注意しても、何事もなかったような顔です。
でも、子供に一度も手をあげたことはありません。
上の子は話好きで、車にのったら、到着するまで話しが止まりません。
あまりに熱中して、後部座席から運転席と助手席の間に頭がはさまり、右往左往したのがつい最近のようにおぼえています。
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