結婚披露宴

 友人のひとり息子が、8月に結納を済ませ11月に披露宴を開催するとのこと。

沖縄では、宴の始まりは必ず琉球舞踊の「かぎやで風」は常識である。

 さて、その「かぎやで風」を新郎の母と私が幕開けを担うのである。

私は退職してから、カルチャーで少しはマスターした。彼女は仕事があるので、私が教える形になった。

 その稽古が今週スタートしたばかりである。

沖縄に生まれ、育った私たちが2ヶ月か3ヶ月もあれば間に合うかなと軽い気持ちだった。

カルチャーで少しマスターした私が彼女を教えるのである。

私は少し不安ではあるが、感のいい彼女を信じることにした。

1週間で1番をマスターして4番までで4週間あればと計画した。

 それが、2回目の練習で足の運びかた、腰の入れ方、手の動作と頭で考えるのと大違いである。

沖縄の先人達の偉大さを感じたのも収穫である。曲も耳慣れてはいるけど、歌詞がぴんとこないのも古典の重みである。

改めて沖縄の文化を実感した二人である。

 

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