夢
私は、夢みる夢子でした。
現実から逃避しているといへば、身も蓋もないが、学生時代特に高校生の後半で人生の考え方が
できたも同然です。
高校1年で父親を亡くし、立ち上がるのに1年かかりました。親戚やあるいは先生から励ましや同情を道をあるくと声をかけられました。
担任の先生から諸学費の免除申請の申し出があり、同情がいやで断った記憶があります。
家計がどうなのか知らない意地で断ったかもしれない。
定かではないが、母と相談して免除は受けたかしれない。わからない
又、村の区長さんがわざわざ自宅を訪問して、大学の奨学金の提案をして下さった。
私はどうにかなると思い、それも断った。
借金がこわいのか、自分を過信していたのかそれはわからない。
とにかく高校の後半からいろいろなことを吸収した。やればできると
挫折も経験したし、その時はすぐたちあがれたし自分で考え自分で決断し迷いなどなかった。
希望があったし、夢をかたりあいながら青春を謳歌した。人を疑うなどかんがえても見なかった。
この年になっても、人にだまされはしても、だましたことはない。(ほんと)
それで子供達にも「夢をもちなさいと」 「想いがあればいつかは実現すると」 母の教えは子供達にとどいただろうか
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