卵油に出会う前は虚弱体質? 更年期?
私は子供のころからそれほど頑丈ではありませんでした。めまいがしたり、風邪を引きやすいとか、便秘や花粉症なんかも持っていました。大げさに言うと病気のデパートというか虚弱体質というか、そんな感じでした。健康にはあまり自信がありませんでした。さらに、20代後半に入ってからは、更年期のような症状が出てくるようになりました。年齢を考えると更年期障害はさすがに早すぎますが、子供のころから虚弱で、親から「体質改善が必要」と言われてきたので、更年期みたいな症状が早く出てくるのは仕方ないのかもしれないと悩んでいました。
体がだるくなったり、頭痛がひどくなったり、何もする気が起きなくなったり、ちょっとつらいなぁと思うようになりました。体質改善と言われてきたので、お風呂に入った時はぬるま湯に長い時間つかってみたり、ウオーキングをしてみたり、スイミングをしてみたり、できるだけ無農薬の食材を食べたり、いろいろ工夫してみました。しかし、どれも問題がありました。長続きさせるのが難しいのです。
私はOLをしていましたので、プライベートな時間が少なく、お風呂もウオーキングもスイミングも料理も毎日続けることができません。体質改善の道は遠い。あきらめざるを得ません。
卵油に出会って体質改善
そんな時、母に勧められたのが卵油です。
「だまされたと思って飲んでみなさい!」という母の一声がきっかけでした。
正直な話、半信半疑で飲み始めました。「卵油だか何だか分からないけれど、こんな小さな粒で効果があるのだったら、お医者さんは必要ないじゃない」という感じでした。
私はお医者さんに診てもらって、そのたびにいろいろな薬を飲んできました。でも、どんな薬を飲んでも結局は根本的な治療はできませんでした。こんな経験があるので、卵油で体質が改善されて、更年期障害のような症状が軽くなるわけがないと思っていました。
実際、卵油は効果を感じませんでした。ただ、母の「飲み続けなさい」という愛情のこもった叱咤激励(?)に卵油を飲み続けました。ウオーキングや料理などは長く続けることができませんが、卵油のカプセルを飲むことは簡単です。この簡単さのおかげで長続きしました。
どれくらい卵油を飲んだでしょうか。3カ月か4カ月か、それくらい経ったころから、今まで悩まされてきた症状が軽くなっていることに気づきました。
例えば、便秘が改善されました。4〜5日出ないのが当たり前だったのに、2日くらいで出るようになっているのです。
寒くなると何度も風邪を引いて、ゴホゴホと咳き込んだり、のどが痛くなったり、熱が出たりしていました。でも、風邪かな〜?と思った時には、卵油のカプセルを割って中の液体をのどに垂らし、さらにカプセルを飲んで、ニンニクのカプセルも飲むようにしました。すると、朝には元気になっているのです。風邪を引いても軽く済むようになったように思います。卵油のおかげで免疫力がアップしたのではないかと思います。
春の季節に悩まされてきたのは花粉症です。でも、くしゃみや鼻水、鼻づまり、目のかゆみ、のどのかゆみといった花粉症の症状がずいぶん軽減されているのです。「今年は花粉の飛散量が少ないのかな」と思ったほどですが、同じ花粉症仲間の友達が「今年は花粉がすごく飛んでいる」と言うので、私の花粉症が軽くなっているのだと気づきました。
私は湿疹が出やすいのですが、市販の薬よりも卵油を塗ったほうが痒みが治まります。卵油は血液サラサラにしてくれるそうで、高血圧や心臓病にもいいそうです。
卵油を毎日飲むようになって半年くらい経った時に「あれ?」と感じたことがあります。会社への行き帰りの通勤電車の中で疲れにくくなっているのです。忙しい職場ですから、睡眠時間が少なく、体が重く感じて、ヘトヘトで通勤していたのですが、体が軽くなっているのです。
「これも卵油の効果なの?!」。ここで私は卵油に感謝すればよかったのですが、「基礎体力がついてきたのだろう」とか「体質が改善されたのかもしれない」などと勝手に決めつけて、卵油を飲まなくなっていきました。
するといつの間にか体調が逆戻りしてしまいました。体が重く、疲れやすくなり、風邪をよく引くようになり、頭痛や便秘に悩まされるようになったのです。「これって私が卵油を飲まなくなったから?」。
卵油のおかげで妊娠?!
ちょうど周囲の「子供を!」の声にプレッシャーを感じ始めていました。「何年も子宝に恵まれなかった方が卵油と出会って妊娠した!」という話を耳にしました。
何故卵油が??? 卵油で妊娠するわけないじゃない! でも、卵油は血液循環をよくする働きがあるそうですし、私自身卵油を毎日飲み続けて体調がよくなった経験がありますから、「卵油が妊娠を招いてくれることがあるのかもしれない」と思いました。
私も妊娠したいと思っていた時期です。体力をつけなければと思いましたし、逆戻りしていた体調を回復させたいとも思いましたので、卵油とのお付き合いを再開しました。毎日朝昼晩の食事の時に卵油を2カプセルずつ飲むようにしたのです。
その半年後、卵油のおかげかどうか、妊娠しました! その娘は2歳に成長しました。
卵油は万能薬?!
しかし、娘にアトピーが出るようになりました。私のアレルギー体質を娘が受け継いでしまったようです。母親として責任を感じました。
どうしよう。もちろんアレルギーの専門医に診察してもらって、薬を処方してもらっていましたが、ここで私は卵油を使ってみようと思いつきました。
調べてみたところ、卵油は痔や擦り傷などにも使われてきた歴史があったからです。思ったとおり、娘は効果を感じるようで、アトピーの症状が出てきたら「ここに塗って!」と卵油のカプセルを持ってくるまでになっています。もちろん卵油でアトピーが完全に治るわけではないと思いますが、自分の娘を見た限りでは、症状を軽くする効果はあるようです。
こうして卵油はわが家に欠かせない魔法の逸品になりました。卵油は食べ物であって薬ではないのですが、わが家では万能薬です。
卵油を比較してみた
卵油はいろいろなメーカーが製造販売しています。でも、私が長年愛用している卵油は1つです。
実はいろいろな卵油を取り寄せて試してみました。卵油はもともとすごいニオイと味だそうですが、私が選んだ卵油は、ニオイも味も我慢できる飲みやすさがあります(カプセルのまま飲めばほとんど無味無臭です)。これが、私が卵油を選んだ基準の1つです。
卵油を比べてみて2つ目の基準は、卵油の原材料の安全性と信頼性です。私が選んだ卵油は伊豆の卵でつくられています。完全国内産ですから安心です。しかも、その卵を産むニワトリのエサは、おからを中心とした自家配合の発酵飼料だそうです。そんな健康なニワトリが産んだ新鮮な卵を使って翌日に抽出した卵油です。私が調べた限りでは、卵油の原材料になる卵にここまで真剣に取り組んだメーカーはほかに見当たりませんでした。
私が卵油選びの基準にした5つの条件があります。詳しくはこのページをご覧ください。 → 卵油の選び方
卵油の費用は1日155円!
私は家計を預かる主婦でもあるので、いくら健康にいいと言われても値段が高いと、買うのに勇気がいります。飲みたくても、続けることができません。
私が選んだ卵油は値段もバッチリでした。卵油選びの基準の4つ目は価格です。私がずっと飲んでいる卵油は、1カ月分(31日分)の186粒が1パックになっていて、4800円です。1日分が155円に過ぎません。
私は神奈川県に住んでいます。主人はドトールのコーヒーが大好きです。ドトールコーヒーは1杯200円ですが、ドトールコーヒーより卵油が安いのです。財布にも優しい卵油です。
卵油は代謝アップする?
昔は卵黄を手づくりする家庭があったようです。でも、2時間も熱を通さないといけないうえ、すごいニオイが出るので、民家が密集しているところやマンションでは難しいそうです。
こうして卵から抽出された卵油の成分は、原材料の卵黄とは全然違うそうです。不思議です。
卵油は人間のホルモンに働きかけるのではないかと言われているそうです。ホルモンに働きかけるから、新陳代謝を促したり、体質改善できたりするのかな、と思っています。
卵油は血液の循環をよくするそうなので、毛髪の少ない人の頭に毛が生えてきたり、白髪が黒くなったり、シミやしわが薄くなったりすることもあるそうです。卵油を飲み続ければ、いつまでも若々しい頭髪を維持できるかも……。私はひそかに期待しています。
卵油は今はやりのアンチエイジングにぴったりのサプリメントと言ってもいいかもしれません。日本人には日本人向きの食べ物があるわけですから、卵油も日本人の体質に合うサプリメントではないかと思っています。
私の体質を改善してくれた卵油を最後に紹介しておきます。→手づくり健食さんの卵油
- 健康 - Wikipedia
- 世界保健機関は1999年の総会で健康の定義として以下の定義を提案している。 ... 健康とは身体的・精神的・霊的・社会的に完全に良好な動的状態であり、たんに病気あるいは虚弱でないことではない。 ... 富の分布が公平な社会にすむ人たちは、健康である。 ...
- 厚生労働省:健康
- 地域住民の健康の保持及び増進に資する施策や保健所等に関する業務に取り組んでいます。 ... 「生活習慣病予防(健康づくり)特集」 ... 国民健康・栄養調査の実施、日本人の食事摂取基準の策定、食事バランスガイドの普及、食育の推進等について取り組んでいます。 ...