アイスクリン娘全記録その6

 沖縄の暑い夏が「もう待てない」と言わんばかりに 駆け足でやってくる。取材した4月の時点で最高気温が25度を 超える夏日が続く。「こんな時にはやっぱりビール」と言いたいが、まだお昼 だったというあなた。 ここでアイスクリンの出番である。 沖縄アイスクリン最北端大宜味村を起点に、 今年も沖縄の女の子たちがかわいい笑顔で アイスクリンを売っている。(沖縄王・日高昭子)

宮里みのり(みやざと・みのり)さん(北部工業高3年)
 大宜味村の海岸線側にいたアイスクリンガールである。 今日が初めてのアイスクリンのバイトだ。 車が少ないからお客さんも私を含めてまだ2人目だった。 取材ということでちょっと緊張ぎみ。
 アイスクリンのバイトをするきっかけは、 「姉と2人暮らしをしていて、その家賃を払うため」。 姉を支えるしっかりした子でつい応援したくなった。






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