琉球舞踊館「うどい」を応援する会が発足
不肖変酋長も発起人に
あなたもぜひ!



 玉城村にある琉球舞踊館「うどい」 ( http://www.udui.co.jp) を応援する「サポーターの会」 が、5人の発起人によって発足した。 発起人全員が本土出身者というのも異例なら、 県内の観光施設に応援団がつくのもきわめて異例だ。

 「うどい」については沖縄王の「うちなーを遊ぶ」で 紹介してあるので、参照してほしい。

 「うどい」を応援する会を思いついたのは、静岡県 清水市在住の岩本俊彦さんである。娘さんが沖縄に 嫁いだのをきっかけに沖縄を頻繁に訪ねるようになった。 娘さんから「うどい」を教えられ、以来通い続ける。

 いい施設なのに、お客さんの入りが多くない。 このままいくと経営上問題が出てくるだろう。 そうならないよう、いいものに光を当てたい。 電脳情報網(インターネット)上の「うどい」の 掲示板などに「感動した」「多くの人に知ってもらいたい」などの 書き込みを見て、応援団を組織化できないかと岩本さんは考えた。 この案を社長の平良信孝さんと常務の典子さんに伝え、 「うどい」に熱い関心を寄せる人たちがまず5人集まった。 これが発起人である。

 ゆたかはじめさん(発起人代表。エッセイスト。1928年東京都生まれ。 東京高裁長官の定年退官後、夫婦で沖縄に移住した)
 岩本俊彦さん(しずおか健康長寿財団レポーター。1938年東京都生まれ。会社 員生活を終えて静岡県清水市に住んでいる)
 大道寺ちはるさん(会事務局を担当。 那覇市壺屋で「にんじん食堂」を経営し、 今春には宜野湾市大謝名に移転する。1958年京都府生まれ)
 飯塚未登利さん(那覇市牧志のイタリア料理店「てだこ亭」経営兼料理人。 1963年東京都生まれ)
 これに私が加わる。

 応援者がすべきことは簡単である。「うどい」を いろんな方法で紹介・宣伝するのである。 例えば、沖縄旅行する友人知人がいたら「うどい」を 薦める。新聞や雑誌に投稿してもいい。 「うどい」を訪ねるお客さんを増やそうというのが 目的である。いいものを広めようという気持ちがあれば 誰でもできる。

 ということで、1月14日には琉球新報社と沖縄タイムス社を 応援団が訪ね、自己紹介してきた(写真参照。写真は新報社 での様子)

 応援者になるのに費用はかからない。 非常に柔軟な“組織”なのである。そのうち、 会報を発行したり、年に1回会合を開いたりするかも しれない。

 応援者になりたい人は、この画面の左側にある「メール」を 起動して、ご連絡ください。折り返し、私がお返事さしあげます。 沖縄県民であってもなくても問題ありません。「うどい」を 応援しようという気持ちがある人なら大歓迎です。 (沖縄王・西野浩史)
  





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