思わず吸い寄せられる入り口



惹き付けられる作品群


店内はモチロン、外でもお茶できちゃう


気分はパリジェンヌ



住所:沖縄市中央4-10-5
地図
電話:098-934-3401
営業時間:午前11時から午後8時
定休日:無休
駐車場:ない




新進気鋭アーティストの作品がそろう
「Asian Flavors」(アジアン・フレイバーズ)


 沖縄市の中央パークアベニューを ブラブラとウィンドウショッピングしていたある日、 「あらあら、いつの間にこんなに素敵なお店が出来たのだろう?」と思わず足を 踏み入れた。 工芸品などにあまり興味のない私でも、 今までに見たことのないモダンな沖縄工芸品に すっかり見入ってしまった。

 店主の桑江清さんがこの店を始めたのは2001年1月28日だ。もともとこの建物 の所有者で、ブティックに 貸店舗として提供していたが、折りからの不況で 撤退した。 サラリーマンだった桑江さんは、 不況でリストラにあう。「ピンチがチャンス」を きっかけとした成功例である。

 5、6年前から沖縄工芸品に興味を持ち始めていた。 だが、地元客のための店があまりないことに 不満を感じ、それではと自ら始めたのだ。

 始めるまでの準備期間、 桑江さんはありとあらゆる個展や産業まつり、 ○○フェアーと名のつく催しに出向き、 そこで目についた作品の工房へ自ら足を運んだ。 個性的な芸術家にありがちなことだが、 工房は辺鄙な場所が多い。 「何度も道に迷っては引き返し、 探し続けました」と当時の苦労を振り返る。

 桑江さんの熱意に神様も根負けしたのか、 店のアドバイザーとして木工芸家の城間光男氏が加わる。 城間氏の手引きで新進アーティストの作品が続々と 陳列されていった。

 扱う作品は陶器やガラス工芸、木工芸、織、絵画、 お香など、40工房あまりの作品が集う。

 観光客や地元客をはじめ、その場所柄外国人客までもが作品に魅了され手にす る。 どれも個性的で実用性の高いものばかりで、 目移りしてしまう。県内在住のアーティストたちに 発表する場を与えようと、ギャラリーコーナーでは 月替わりで作品が展示即売されている。

 なぁんと、この店はカフェコーナーまである のだ! しかもカップや皿は店で展示販売されている ものが使われるという贅沢さ。 個性的で味のあるカップでいただくコーヒーは格別だ。 「喧騒の中のオアシス」という言葉がぴったりとくる 店である。(沖縄王・Kiyomi.G.)


メニュー

コーヒー
アジアン・フレイバーズ・スペシャル・ブレンド 400円
モカ 400円
アメリカン 400円
キリマンジャロ 400円
エスプレッソ 400円
水出しアイスコーヒー 400円
カフェ・クリーム(ホットorアイス) 500円
カフェ・ラテ 500円
※フレーバーは、キャラメル、バニラ、ヘーゼルナッツの中から選べる

カフェ・モカ 500円
カプチーノ 500円
キャラメルバニラカプチーノ 550円

紅茶
オキナワン(原産国・日本) 400円
キャンディー(原産国・スリランカ) 400円
アイスティー 400円

ソフトドリンク
コカコーラ(小瓶) 200円
100%フレッシュ・オレンジジュース 200円
100%フレッシュ・トマトジュース 200円

ビール
オリオンビール 500円

サンドウィッチ
スモークサーモンサンド 500円
イタリアンサンド 500円
トゥーナーサンド 350円
※プラス200円でコーヒーか紅茶をセット

ケーキ
ホームメイドケーキ(チーズorショコラ) 250円
ケーキセット(コーヒーor紅茶) 550円

アイスクリーム
バニラ・アイスクリーム 250円
カフェ・バニラ 550円
 



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