国道329号線・与那原から西原向け右手に
この看板を見つけたら右折しよう。
PASTOはもうすぐだ


PASTOの外観。道沿いの看板が目印


お酒の種類も充実している


オーナーの宮平さんが手がけた内装。
ゆったりできる空間だ


住所:西原町字兼久81
地図
電話:098-944-7999
営業時間:(ランチタイム)午前11時30分〜午後2時30分
  (ディナータイム)午後6時〜午後11時30分(オーダーストップ10時30分)
定休日:日曜日
駐車場:5〜6台分


スパゲティーの味と種類が充実している
レストラン「PASTO」


 スパゲティーの種類は多い。 どのスパゲティもおいしいと定評がある。 それもそのはず。オーナーの宮平さんは東京で過ごした 4年間に及ぶ食の修業期間中、 「パスタの種類の多さに驚き」 「いろいろな種類のおいしいパスタを沖縄の 人に伝えたい」と決意したのだ。

 「当時、沖縄でスパゲティーといえば、 ミートソースとナポリタンくらいしかなかったですからね」と 宮平さんは語る。そういえばそうだ。子どものころ、 スパゲティーを夢中で食べて口の周りを赤くした人は 多いだろう。私は「スパゲティ=ミートソース」という“公式”を 信じていた。アルデンテなんて言葉さえ 知らなかったあのころのスパゲティーは、 今思えば、ちょっとゆですぎの軟らかいものだった。

 今でこそパスタ専門店がしのぎを削るようになり、 パスタの種類が豊富だということや ちょっと固めのアルデンテのおいしさが 知られるようになった。 しかし、宮平さんが沖縄で仕事を始めた当初は、 「麺が固い」とクレームをつけられることがあった。 そんなお客さんにはゆで時間を長めにして対応した。 苦労話だが、今では懐かしい昔話でもある。

 「PASTO」とはイタリア語で「食事」という意味だ。 スパゲティーやピザなどのイタリアンを中心にした おいしい食事を提供していこうという宮平さんの思いが 店名に込められている。食事だけではなく お酒の種類も充実している。カクテルで使う果物は 新鮮なものばかりだ。お手ごろ価格に設定されているうえ、 料理同様、手は抜いていない。だから、 おいしい料理と共においしいお酒をとことん楽しめる。

 お店は今年でオープン9年目になる。この間、 宜野湾市伊佐や那覇市国際通り近く、そして現在の西原町へとお店を移してき た。お店の場所を変えてもオープン当初 からのお客さんが変わらず店を訪れる。 「ありがたいことです」と笑顔で語るのは宮平さんと共に お店を切り盛りする奥さんだ。

 西原町兼久の閑静な住宅街に移ってから半年ほどになる。 店内の壁は落ち着いたクリーム色で、 ゆったりできる。もともと宮平さん家族が この場所で生活していたというだけあって 家庭の温かな雰囲気がいたるところで感じられる。 自宅を店に改装するにあたり、宮平さん自身が内装を 手がけたほどのこだわりようだ。 この場所に移ってからのお客さんは家族連れが多くなり、 のんびり、ゆったりと過ごす人が増えた。 取材時にはおばあちゃんと子供たちを連れた家族が お店を訪れていた。お父さんはよく冷えたビールを、 子供たちは食後に手作りケーキを味わっていた。 メニューが充実しているので幅広い年齢層が 楽しめるのだ。

 那覇市で店を構えていたころは 通りすがりに入ってくるお客さんが多かったが、 現在の場所に店を移してからは「PASTOで食事をしたい」と わざわざ訪れる人が多くなった。 お店には国道329号線から東側に 入らなければたどり着けない。「PASTOで食べるぞ!」と 思わなければなかなか通ることのない道のりだ。 「PASTO」は多くの固定ファンに愛されている お店なのである。

 前もって電話で予約すれば貸切がOKとのこと。 これまでには結婚式の2次会などで利用されている。 普段のランチタイムでも電話を入れておけば、 指定時間に合わせて食事が準備され、 店を訪れた際、待たずにいただくことが出来る。 短いランチタイムをこのように有意義に過ごしているOLや サラリーマンだっている。さぁ、あなたは、 どのように「PASTO」を楽しみますか? (S)


メニュー

ランチタイムメニュー(午前11時〜午後2時30分)
日替わりAランチ 700円
日替わりBランチ 1000円
手作りハンバーグステーキ(和風きのこまたはチーズトマトソース) 800円
※ 上記はスープ・サラダ・パンまたはライス・コーヒーまたは紅茶付

スパゲティーランチ 800円
(下記のいずれかのスパゲティ・スープ・サラダ・ガーリック トースト・コーヒーまたは紅茶付)
きのこと生トマトの冷し中華風(夏季限定)
チーズとトマトソース
ベーコンとオニオントマトソース
なすのトマトソース
ツナのトマトソース
辛いトマトソース
ブロッコリーとべ−コン(塩味)
ベーコンとペペロンチーニ(塩味)
ボンゴレ(塩味)
明太子ときのこ(塩味)
ツナとオニオン(塩味)
※ 大盛り(1.5倍)+200円、ダブル(2倍)+400円

タコライス(スープ・コーヒーまたは紅茶付) 700円

手作りケーキ 各種200円

ディナータイムメニュー(午後6時〜午後11時30分)
(スパゲティ・塩味)
ツナとオニオン 700円
ブロッコリーとベーコン 750円
アスパラとベーコン 750円
ボンゴレ 800円
和風きのこ 850円
明太子イカ 850円
明太子きのこ 900円
ペペロンチーニ 700円
ベーコンとペペロンチーニ 750円
(スパゲティ・トマトソース)
きのこトマト 850円
ベーコンオニオン 800円
ツナトマト 800円
ナスとチーズ 900円
チーズとトマト 850円
辛いトマト 750円
にんにくとベーコン 850円
ミートトマト 900円
魚介類 950円
(スパゲティ・そのほか)
カルボナーラ 900円
ミートソース 850円
タコス風 950円
(スパゲティ・生クリーム)
サーモン 950円
アスパラ 950円
ホウレン草とベーコン 950円
※ 大盛り(1.5倍)+200円、ダブル(2倍)+400円
(グラタン)
チキンときのこ 850円
エビとブロッコリー 900円
※セット+500円増(スープ・サラダ・デザート・コーヒーまたは紅茶付)
(ピザ)Sサイズ600円・Mサイズ850円・Lサイズ1300円
ミックス
タコス風
きのこ
アスパラとコーン
(サラダ)
野菜ミックス 580円
ツナ 680円
トマト 480円
(魚料理)
白身魚のムニエルバルサミコ風味 900円
白身魚のオーブン焼 850円
魚介類のトマトソース煮 980円
魚介類のホイル包み焼 980円
(肉料理)
チキンのカツレツチーズ焼 800円
チキンのきのこクリームソース 830円
チキンとナスのチーズ焼 780円
チキンの和風にんにくソース 780円
牛ヒレ肉のチーズ焼 1280円
牛ヒレ肉の和風きのこソース 1280円
牛ヒレ肉の野菜のカットステーキ 980円
サーロインステーキ(200g) 1200円
※セット+500円増(スープ・サラダ・パンまたはライス・コーヒーまたは紅茶 付)
(2000円のコース料理)
前菜の盛り合わせ・本日のスパゲティ・肉料理(チキン)・デザート・コーヒー または紅茶
(2800円のコース料理)
前菜の盛り合わせ・スープ・スパゲティ・魚または肉(牛ヒレ肉)料理・デザー ト・コーヒーまたは紅茶
(3600円のコース料理)
食前酒・前菜の盛り合わせ・スープ・スパゲティ・魚料理・肉料理・デザートの盛り合わせ・ コーヒーまたは紅茶





(ソフトドリンク)
生オレンジ 480円
生グレープフルーツ 480円
パイナップル 380円
コカコーラ 300円
ジンジャーエール 300円
コーヒー 300円
紅茶 300円
カフェオレ 380円
ウーロン茶 300円
(ビール)
ミラー生 200円
バドワイザー 450円
ハイネケン 450円
クアーズ 450円
キリン一番搾り 600円
オリオン 600円
ギネス 550円
(赤ワイン)
サンジョベーゼ(辛口) 1800円 (ハーフボトル有)
ランブルスコ(甘口) 1800円
キャンティー(辛口) 2800円
バローロ(辛口) 5000円
(白ワイン)
トレビアーノ(辛口)1800円 (ハーフボトル有)
ソアベ(辛口) 2300円
ブラックタワー(やや甘口) 2300円
(ロゼワイン)
ランブルスコ(甘口) 1800円 (ハーフボトル有)
(グラスワイン)  赤(辛口) 480円
白(辛口) 480円
ロゼ(甘口) 480円
(ジンベース)各500円
ジントニック・ジンライム・ジンバック・ジンリッキー・ジンフィズ・シンガ ポールスリリング・マティーニ・ホワイトレディー・ギムレット
(ウォッカベース) 各500円
スクリュードライバー・ソルティードック・ウォッカトニック・ウォッカリッ キー・モスコミュール・ホワイトルシアン・ブラックルシアン
(ラムベース)各500円
ダイキリ・フローズンダイキリ・フローズンバナナダイキリ・フローズンイチゴ ダイキリ・ラムコーク
(テキーラベース)各500円
マルガリータ・フローズンマルガリータ・テキーラサンライズ・テキーラコーク
(リキュールベースなど)各500円
カルアミルク・イチゴフィズ・バイオレットフィズ・カカオフィズ・カシスソー ダ・カシスオレンジ・ワインクーラー・スプモーニ・カンパリソーダ・カンパリ オレンジ・サイドカー・ロングアイランドアイスティー


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